自宅とジムの筋トレ、どっちを選ぶべき? 継続できる筋トレ環境の作り方
筋トレやるなら自宅でやるのとジムに通うのとどっちがいいんだろう?
やるからには継続して理想の体型に近づきたいけど、正直続けられるか自身がない
この記事は、今から筋トレを始めたいという方が自宅とジムどっちを選ぶべきか、について解説しています。
この記事を書いているハルイチは34歳で筋トレを始めて筋トレ歴は7年以上
自宅トレ・ジムトレ両方の経験ありです
自宅とジムの筋トレを比較して優先順位を決める
自宅・ジムそれぞれの筋トレにメリットがあって、どっちを選ぶかは個人の環境や目標によって大きく違います
「マッチョになる必要はないから自宅で十分」「ジムに通いたくても近場にない」など、まず自分の置かれている状況にどっちが適しているか確認する必要があるわけです
自宅とジムのメリット比較
自宅とジムそれぞれ向いている人のまとめ
ザックリこんな感じで個人の環境や目標とするところによって向き不向きが別れます
筋トレを継続するための環境をデザインする
どっちで筋トレを始めるにしろ、継続できなければ意味がありません
ここで超重要なのが、筋トレを継続するための「環境デザイン」をすることです
人間は基本的に変化を嫌って現状を維持する習性があるので、全く運動しなかった人が「明日から定期的に筋トレする」と決めて継続するなんて簡単にはできません
ヤル気だけで筋トレを何ヶ月も継続するのはまず不可能なので、筋トレを継続せざるを得ない環境を自分でデザインしていく必要があるわけです
筋トレ環境デザインの具体例
筋トレを継続する環境デザインは最重要事項!
「何それメンドクサ、そこまでやるの?」って感じに思われるかもしれませんけど、ここはその後筋トレを継続できるかを決定付けるほどに重要なポイント
最初はとにかく筋トレ継続の邪魔になるものを徹底的に排除して、自分を筋トレに向かわせる環境を作り上げる必要があります
英語学習とかも一緒ですよね、英語漬けというほどに英語一色の環境に身を置く、それと同じことです
てっとり早く結果を出したいならジム
やり方次第では、自宅でもジムでも結果を出すことは可能なんですけど、早く結果を出したいという方ならジム一択です
なぜなら、ジムは筋トレをする環境が充実しているという以外に、大きなメリットが大きく2つあるから
- 筋トレ上級者がたくさんいる
- 常に誰かの目がある
極端な話、どうにかしてジムに行き続けさえすれば、筋トレは継続できちゃいます
どちらでも選べる状況にいるなら、ジムを選ぶべきでしょう
ジムには筋トレ上級者がたくさんいる
ジムには筋トレに真剣に取り組んでいる上級者がたくさんいて、この環境こそが筋トレの継続と上達に大きく関係します
ミラーニューロンという他人の動作を見たとき、あたかも自分もその動作をしているように反応する脳内の神経細胞がある
自分より上級者の動作をすばやく真似して、早く上達することができる
※FULL POWER 科学が証明した自分を変える最強戦略(P247より一部改変引用)
つまり、ジムの環境に身を置けば自然と周囲の行動を真似て同じように筋トレに励んでしまうし、動作を参考にして筋トレも上達できるということ
どんなに意欲が乏しい状態でも、ジムに行くと周囲に触発されてヤル気が出たっていう話はジムあるあるですね
ジムには常に人の目がある
自宅で一人だと途中でダラけても特に何の縛りもありませんけど、ジムでは常に誰かの目がありますよね
別にそれが自分に向けられてるってわけではないんですが、誰かに見られているかと思うだけで集中せざるを得ない心境になります
良い意味で常に緊張感があり、集中力を保つことができるわけです
自宅トレを継続する方が難易度は高い
「じゃあ自宅トレーニングだと継続するのはムリなの?」
って思われるかもしれませんけど、そうではありません
実際自宅トレで結果を出している人はいるし、継続さえできていればいいわけです
しかし、自宅トレは難易度が低いと思われがちですけど、継続することや効果的に筋肥大を目指すという面に関してはジムトレよりも圧倒的に難易度は高いんです
ある程度筋トレする習慣が見についている人ならともかく、自宅トレから始めて継続するには、綿密に計画して環境を整える必要があることを知っておいたほうがいいでしょう
まとめ:筋トレを自分に継続させる環境を選ぶ
- 自宅とジムの筋トレを比較して優先順位を決める
- 筋トレを継続せざるをえない環境をデザインする
- てっとり早く結果を出したいならジムがおすすめ
自宅・ジムどっちでも筋トレを継続できれば100%結果は出ます
ただし、頻度にもよりますけど3ヶ月以上、できれば1年くらいの期間はどうしても必要になるので、継続できることが前提条件です
個人的には継続しやすいという意味でジムトレの方をおすすめしてますけど、なんなら両方チャレンジして自分に合うやり方を模索するのもいいでしょう