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34歳から筋トレ始めて筋トレ歴8年のアラフォー男のブログ

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筋トレするとメンタル強化で内面は別人になる【元ザコメンタルが筋トレ継続した結果】

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Photo by Jakob Owens on Unsplash

こんな疑問を持つ人に読んで欲しい

筋トレがメンタル強くするってよく言うけど
打たれ弱くて落ち込みやすいし
臆病で他人に物言いできないし
自意識過剰で人の目を気にするし
こんなザコメンタルでも、筋トレすれば変化するの?

この記事では筋トレがメンタルに影響するポジティブな変化について解説しています 

この記事を書いてるハルイチは、20代まで内向的・ひきこもり・肥満の典型的な陰キャでした

それが今では外向型のポジティブマッチョとして生きていて、その変化のきっかけは筋トレだったと断言できます

 

筋トレするとタフなメンタルになる

逆境に負けない精神的なタフさを身につけるなら、筋トレはその大きな助けになります

科学的な根拠はまだ確立していませんけど、運動が人間のメンタルヘルスに強力に影響することは多くの研究で証明されていることです

筋肉(=骨格筋)は複数のホルモンを作り出していて、このホルモンが天然の精神安定剤のように作用するという研究報告もあります

アスリートたちの血中ホルモンを分析したところ、イリシンというホルモンの数値が極めて高いことが分かった
イリシンは脳の報酬系を活性化させるほか、天然のうつ剤としての効果がある
スタンフォード式人生を変える運動の科学(P263~264)より一部引用

これが正しければ、筋肉量を増やして活動する機会を多くすれば、メンタルは安定しやすくなるといえますね

 

筋トレ開始後のビフォー・アフター

ハルイチは筋トレを始めてから精神的な打たれ強さは格段に向上していると実感しています
見た目の変化と一緒に、精神的なタフさも培うことができるんです

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「いやいや、人間そんな簡単に変わるわけないっしょ」

って思いますよね、でもコレ本当なんですよ

ハルイチは学生時代にイジメを受けてたんで、友人なんか中学になって以後一人もいないし、家に引きこもってゲームやってた記憶しかありません

こんなザコメンタルな男で、しかも30代を過ぎてからでも、筋トレがきっかけで身体と一緒にメンタルを鍛えることができるんです

逆境に負けない精神的なタフさを身につけるなら、確実に筋トレはその大きな助けになってくれます

 

筋トレは対人関係の不安を軽くする

筋トレには人付き合いへの不安を緩和する効果があります

筋トレをすると対人関係の不安が軽減して社交的になるのは、よく知られた効果で、これは筋トレに限らず、どのような運動でも起こるものです

海外の精神科医では、不安障害の治療に薬だけではなく運動を推奨されるほど大きな効果があります
脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方(P123 エレンのケース)を参考

 

筋トレが対人関係に影響する具体的な効果

筋トレ(運動)の具体的な効果として挙げられるのが次の3つ

  1. ストレス軽減:対人ストレスが溜まりにくい
  2. 不安の軽減:自分を堂々とさらけ出して意見できる
  3. 気分の落ち込みを軽減:何か失敗してもすぐ復活する 

脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方を参考

このメンタルへの影響によって次のように考え方が変わる感じです

  • 他人に意見できず断れない
    →自分の意見を大事にして優先できる
  • 周囲から悪く見られないか気になる
    →嫌われても自分の個性だから仕方ないと思う
  • 失敗するのが恥ずかしいからチャレンジできない
    →失敗の積み重ねが成長になると考える

筋トレで自分に自身が付いて自己肯定感が高まると、一気に人間関係が楽になります

不思議ですけど、「自分を心から好きになる」と、他人との関係まで良好にすることができるんですよね

筋トレには人付き合いへの不安を緩和する効果があるといえるでしょう

 

筋トレ+行動が今までの自分を変える

変化を決定づける要因は「行動」にかかっています

筋トレしてメンタルがタフになったとしても、それだけで根本的な状況は変化しません

人間関係や社会生活に何かしらの問題を感じているなら、さらにもう一歩行動に移すことが必要なんです

例えば、内気でコミュ障だと思っている人は率先して他者と関わらないからそうなのであって、自分の意見が言えない人は主張することをしないから結果そうなります

これを変化させるには、積極的に他人と関わりを持つ、自分の意見を主張する、など実際に行動に移して積み重ねるしかありません

 

実際に行動した具体例

ハルイチも、筋トレだけでなく自分から能動的に動いたからこそ今の自分があるといえます

  • ベストボディ・ジャパンに出場した
  • 友人の結婚式で半裸になって筋肉を披露した
  • 県外のイベントに単身参加して現地の人と遊んだ
  • 職場内で人を集めてイベントをいくつも企画した

全部30を過ぎたオッサンが勇気を振り絞ってやったことです

行動を起こすのに筋トレが強く背中を押してくれたのは間違いありませんけど、変化を決定づける要因はやはり「行動」なんです

 

まとめ

Point
  • 筋トレするとタフなメンタルになる
  • 筋トレは対人関係の不安を軽くする
  • 筋トレ+行動が今までの自分を変える

今まで踏み出せなかった行動を後押しするのに筋トレほど最適なものはありません

筋トレも何も行動せず、ずっとそのままの人生だったかと思うとゾッとします

筋トレだけで全ての問題が解決するわけではありませんけど、メンタルが大きく変化するきっかけになることは間違いありません

自信を持っておすすめできますので、ぜひ参考にしてみてください

自宅とジムの筋トレ、どっちを選ぶべき? 継続できる筋トレ環境の作り方

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こんな疑問がある人にみて欲しい

筋トレやるなら自宅でやるのとジムに通うのとどっちがいいんだろう?

やるからには継続して理想の体型に近づきたいけど、正直続けられるか自身がない

この記事は、今から筋トレを始めたいという方が自宅とジムどっちを選ぶべきか、について解説しています。

この記事を書いているハルイチは34歳で筋トレを始めて筋トレ歴は7年以上

自宅トレ・ジムトレ両方の経験ありです

 

自宅とジムの筋トレを比較して優先順位を決める

自宅・ジムそれぞれの筋トレにメリットがあって、どっちを選ぶかは個人の環境や目標によって大きく違います

「マッチョになる必要はないから自宅で十分」「ジムに通いたくても近場にない」など、まず自分の置かれている状況にどっちが適しているか確認する必要があるわけです

 

自宅とジムのメリット比較

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自宅とジムそれぞれ向いている人のまとめ

ザックリこんな感じで個人の環境や目標とするところによって向き不向きが別れます

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筋トレを継続するための環境をデザインする

どっちで筋トレを始めるにしろ、継続できなければ意味がありません

ここで超重要なのが、筋トレを継続するための「環境デザイン」をすることです

人間は基本的に変化を嫌って現状を維持する習性があるので、全く運動しなかった人が「明日から定期的に筋トレする」と決めて継続するなんて簡単にはできません

ヤル気だけで筋トレを何ヶ月も継続するのはまず不可能なので、筋トレを継続せざるを得ない環境を自分でデザインしていく必要があるわけです

 

筋トレ環境デザインの具体例

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 筋トレを継続する環境デザインは最重要事項!

「何それメンドクサ、そこまでやるの?」って感じに思われるかもしれませんけど、ここはその後筋トレを継続できるかを決定付けるほどに重要なポイント

最初はとにかく筋トレ継続の邪魔になるものを徹底的に排除して、自分を筋トレに向かわせる環境を作り上げる必要があります

英語学習とかも一緒ですよね、英語漬けというほどに英語一色の環境に身を置く、それと同じことです

 

てっとり早く結果を出したいならジム

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やり方次第では、自宅でもジムでも結果を出すことは可能なんですけど、早く結果を出したいという方ならジム一択です

なぜなら、ジムは筋トレをする環境が充実しているという以外に、大きなメリットが大きく2つあるから

  • 筋トレ上級者がたくさんいる
  • 常に誰かの目がある

 極端な話、どうにかしてジムに行き続けさえすれば、筋トレは継続できちゃいます

 どちらでも選べる状況にいるなら、ジムを選ぶべきでしょう

 

ジムには筋トレ上級者がたくさんいる

ジムには筋トレに真剣に取り組んでいる上級者がたくさんいて、この環境こそが筋トレの継続と上達に大きく関係します

ミラーニューロンという他人の動作を見たとき、あたかも自分もその動作をしているように反応する脳内の神経細胞がある

自分より上級者の動作をすばやく真似して、早く上達することができる

FULL POWER 科学が証明した自分を変える最強戦略(P247より一部改変引用) 

つまり、ジムの環境に身を置けば自然と周囲の行動を真似て同じように筋トレに励んでしまうし、動作を参考にして筋トレも上達できるということ

どんなに意欲が乏しい状態でも、ジムに行くと周囲に触発されてヤル気が出たっていう話はジムあるあるですね

 

ジムには常に人の目がある

自宅で一人だと途中でダラけても特に何の縛りもありませんけど、ジムでは常に誰かの目がありますよね

別にそれが自分に向けられてるってわけではないんですが、誰かに見られているかと思うだけで集中せざるを得ない心境になります

良い意味で常に緊張感があり、集中力を保つことができるわけです

 

自宅トレを継続する方が難易度は高い

「じゃあ自宅トレーニングだと継続するのはムリなの?」

って思われるかもしれませんけど、そうではありません

実際自宅トレで結果を出している人はいるし、継続さえできていればいいわけです

しかし、自宅トレは難易度が低いと思われがちですけど、継続することや効果的に筋肥大を目指すという面に関してはジムトレよりも圧倒的に難易度は高いんです

ある程度筋トレする習慣が見についている人ならともかく、自宅トレから始めて継続するには、綿密に計画して環境を整える必要があることを知っておいたほうがいいでしょう

 

まとめ:筋トレを自分に継続させる環境を選ぶ

Point
  • 自宅とジムの筋トレを比較して優先順位を決める
  • 筋トレを継続せざるをえない環境をデザインする
  • てっとり早く結果を出したいならジムがおすすめ 

自宅・ジムどっちでも筋トレを継続できれば100%結果は出ます

ただし、頻度にもよりますけど3ヶ月以上、できれば1年くらいの期間はどうしても必要になるので、継続できることが前提条件です

個人的には継続しやすいという意味でジムトレの方をおすすめしてますけど、なんなら両方チャレンジして自分に合うやり方を模索するのもいいでしょう

自宅で自重トレーニングするのにおすすめの筋トレ器具4選【コロナ自粛中に2ヶ月間使いまくった結果をレビュー】

自宅で自重トレーニング始めようと思ってるけど、何か器具を揃えたほうがいいのかなって悩んだりしませんか?

自宅用のトレーニング器具って色々な物があるし、そんなにお金はかけなくないし、そもそも自重トレーニングなら何もいらないんじゃ?っていう疑問もあるんじゃないでしょうか。

この記事では自宅での自重トレーニング効果を底上げする筋トレ器具について解説してます。

こんな疑問がある人に人に読んで欲しい
  • 自宅の自重トレーニングに筋トレ器具は必要なのか?
  • 筋トレ器具はなにを揃えたらいいのか?
  • 自宅トレのメニューは何を参考にして決めたらいい?

ハルイチは7年以上ジムトレをメインにした筋トレを継続してたんですけど、コロナの自粛期間で2ヶ月ほどジムが閉鎖になった時期がありました。

その時に、筋力の維持程度にと自宅で始めた自重トレーニングが思った以上に有効だったので今回紹介します。

 

 

筋トレ器具がある方がてっとり早く効率がよくなる

自重トレーニングは器具が何も無くてもできないことはありません。

なぜ器具を使用するかというと、トレーニングのバリエーションを増やして、てっとり早く効率を上げるためです。

例えば腹筋ローラーなんかは、自重でとてつもない負荷が腹直筋にかかるので、ジムトレでもよく活用されてます。

ただ、種類が多いほどバリエーションは広がるんですけど、闇雲に選んでも不必要に物が増えるだけなんでオススメしません

ダンベルなんかは、よく使うように思えるかもしれませんけど、いざ不要になった時にゴミとして処分するのがとても大変です。

あまりかさばらず、本当に必要なものだけ厳選して準備することをおすすめします。

 

自宅筋トレにおすすめのグッズ4選

次に紹介する筋トレ器具は、鍛える部位のバリエーションが幅広く、自宅にあっても邪魔にならないものです。

価格も1000以下〜2000円程度で高いものではありません。

 

アブローラー

腹筋トレーニングの決定版。

腹直筋をメインに鍛えるものですけど、腸腰筋と呼ばれるインナーマッスルや、広背筋・上腕三頭筋にも効きます。

立ちコロができるようになるとカッコいい。

プッシュアップバー

主に腕立て伏せ(プッシュアップ)と同じで大胸筋を鍛えるもの。

プッシュアップより深く身体を沈められるので、筋線維を十分に伸ばして丁寧に負荷をかけることができる。

手幅や角度を自由に変えることで上腕三頭筋や肩にも負荷をかけることが可能になる。

トレーニングチューブ

地味な見た目なのに、コレ1本で全身トレーニングすることができるスグレモノ。

自重トレーニングでは背中が鍛えにくいんですけど、このチューブがあると背中トレーニングのバリエーションが一気に広がります。

背中までしっかりトレーニングしたいならあった方がいいです。

エクササイズマット

フローリングの上でトレーニングすると痛い・・・ そんな悩みを解決してくれる。

床の上でやるトレーニングには必須レベルのアイテム。

自宅筋トレのメニュー決めにオススメすぎる本3選

自重トレーニングといっても多種多様あるし、やり方だって最初はよく分からないですよね。

筋トレを始める前にまず、本などを参考にして、どんな種目の組み合わせがいいのか計画立てて考えることが大事です。

その上で必要な筋トレ器具の購入を検討したほうがムダに買い物をすることがなくなります。

 

メトロンブログが教える 自宅で2分でイケ筋トレ 

絶大な人気を誇る人気筋トレ系YouTuberのメトロンブログさんが出した本。

全身を部位ごとに数分でできる自重トレーニングの方法が紹介してあって、数分とはいえ、真剣にやるとかなりキツイ。

自重トレーニングでメニューを組むのにかなり参考になる。

尻トレが最強のキレイをつくる 

女性向けの内容で、海外でパーソナルトレーナーとしても活躍するフィットネスモデルのMiharuさんが尻トレを中心とした自重トレーニングの方法を紹介している一冊。

1週間のスケジュール例があり、トレーニング計画を立てるのに役立つと思います。

筋トレ 動き方・効かせ方パーフェクト事典 

身体の筋肉が発達する仕組みから、適切な筋トレの強度や回数設定の方法、自重トレーニングとジムトレーニングそれぞれの筋トレ種目の紹介など、とんでもなく濃密な内容の1冊。

ちょっと内容が難しくなりますけど、トレーニングが身体のどの部位に効いているのかまでしっかり勉強したいなら読んでおいて損はありません。

まとめ:筋トレ器具は必要な物を最低限そろえること

Point
  • 自重でも筋トレ器具があるとトレーニング効率がよくなる
  • 筋トレ器具は紹介した4つがあれば全身を効率よく鍛えられる
  • 最初にトレーニング計画を立てて必要な物を厳選したほうがいい

最初は自重トレーニングを軽んじていましたけど、実際やってみると想像以上にキツくて、ジムトレとはまた違った負荷が得られます。

必要な器具をそろえて継続できさえすれば、自宅でも十分に筋肥大することは可能です。

ちなみにハルイチは、おすすめした以外にもダンベルとベンチを購入してるんですけど、イマイチ使い勝手が悪くて、処分にも困りました。

個人的には紹介した4つの器具だけで十分だと感じるし、不要になった時の処分も楽なのでおすすめです。

2021年3月の筋トレ報告【筋トレ始めて7年10ヶ月経過】

 

ハルイチのボディメイク経過

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年齢:41歳
身長:178cm
筋トレ歴:7年10ヶ月
平均体重:76.08kg(前月比-0.3kg)
平均体脂肪率:14.38%(前月比+0.14%)

 

 

筋トレ経過報告

ジム通いの頻度

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週間筋トレルーティン

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BIG3MAX重量

  • スクワット  130kg
  • ベンチプレス 110kg(3/19に105kgからMAX更新!)
  • デッドリフト 140kg 

Total:380kg

 

2021年3月の評価

41歳にしてベンチプレスのMAX重量を5kg更新しました!

40代になっても筋力は向上する余地があるってことを身を以て証明してます。

ちなみに、筋トレを始めて最初のベンチプレスの重量は30kgが限界でした。

いつから始めても人間は変化できるもんですね。

プロテイン飲まずに筋トレすると筋肥大に差があるの?【4年間実践した結果】

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Photo by LYFE Fuel on Unsplash

筋トレしてる人ってみんなプロテイン飲んでるイメージありますよね?

確かに、筋トレ後のタンパク質摂取は筋肥大のために必要なことです。

でも、プロテインの効果ってイマイチわかんないし、毎月プロテイン代かかるのは痛い・・・っていうのも正直な意見ではないでしょうか。

この記事では、プロテインを飲むのと飲まないのとでは筋肥大に影響があるのか知りたい、という方に向けて解説しています。

こんな疑問を持つ人に読んでほしい
  • プロテインは飲んだほうが筋肥大するの?
  • プロテインは飲み続けないと効果はないの?
  • プロテイン無くても筋トレの結果に影響がないか知りたい

 

 

プロテインを飲まなくても筋肥大に影響はない

結論から先にいうと、プロテインを飲まずに筋トレしても筋肥大に影響はありません

ハルイチは元々プロテインを飲んでましたけど、皮膚にアレルギー症状が出るようになって4年前から飲まなくなりました。

今でも筋トレを重ねて順調に筋肥大し、40代でこれくらいの筋肉量は維持してます。

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1回に摂取できるタンパク質量には限度がある

1回の食事で摂取するタンパク質の量を増やしても、筋肉の材料になるタンパク質の合成は、ある程度のところで頭打ちになってしまいます。

頭打ちになった状態で、それ以上タンパク質を摂取しても筋肥大には影響しません。

頭打ちになる量は1回の摂取で20g前後というデータも報告されています。
これは普段の食事だけでなく、トレーニング後のプロテイン補給も同様で、どんな状況であっても基本的には20gがタンパク質の上限値であるようです。
石井直方の筋肉の科学 ハンディ版(P266)より一部引用

つまり、普段の食事で約20gのタンパク質が摂取できていれば、プロテインは必要ないといえます。 

 

プロテインはタンパク質の不足分を補うサプリメント

何となく筋トレしたらプロテインを飲むっていう認識が広がってますけど、飲み続ける必要はありません。

プロテインはあくまでもサプリメント(栄養補助食品)で、不足しがちなタンパク質を補うのが本来の使用法です。

タンパク質も食べ過ぎると余分な栄養は脂肪になって蓄えられてしまうので、考えて利用する必要があります。

タンパク質20gを上限だと考えると

  • 鶏むね肉だと100g前後
  • 卵だと4個程度
  • 木綿豆腐1丁(300g)

意外と少ないですよね。

これくらいの量が食事で取れているなら、プロテインは必要ありません。

逆に食事にタンパク質が不足しているとか、毎食以外にも間食としてタンパク質を摂取するのが目的なら、プロテインを活用してもいいでしょう。

 

プロテインを飲んでいた時期と飲んでいない時期の比較

下の写真は2016年と2020年のハルイチの写真。

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2016年はベストボディジャパン出場した頃で減量中の写真。

この頃はまだプロテイン飲んでて、この後くらいからプロテイン飲むのを止めました。

プロテインを飲まなくなってからも、約4年で除脂肪体重は3kg以上増加してます。

30代後半からの筋肉増加量としては順調な方ではないでしょうか。

プロテインを飲んでいても飲んでいなくても、筋肥大効果は体感的には変わりません。

ただ、プロテインを飲まなくなったと言っても、その代わりに普段の食事はタンパク質を意識して摂取するようにしてます。

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プロテインの活用法云々を考えるよりも、普段の食事バランスを整えることの方がよっぽど大事です。

いつも料理を作ってくれる嫁ちゃんには土下座して感謝するしかありません。 

 

まとめ

Point
  • プロテインを飲まなくても食事でタンパク質が取れていれば筋肥大に影響はない
  • サプリメントなので飲み続ける必要はなく、不足分を補う使い方が正しい
  • 普段の食事で1回のタンパク質摂取量が20g程度取れていればOK
  • プロテインの活用法より普段の食事内容を改善する方が大事

筋トレ初心者はみんな成長期だし、食生活を変える意味でもタンパク質は多少摂りすぎるくらいで丁度いいかもしれません。

個人的には、まだ伸びしろのある20~30代の方が積極的にタンパク質を摂るとか、普段の食事でタンパク質が不足しがち、という以外ではプロテインは特に必要ないのではないと思います。

 

References 

体型にコンプレックスがある人ほど筋トレにハマる理由【元デブの陰キャが語る】

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Photo by AH NP on Unsplash

この記事では、筋トレが続けられるか不安に思っている初心者に向けて、体型に強いコンプレックスを持つ人ほど筋トレはハマりやすい、ということをお伝えします。

こんな人に読んでほしい
  • 体型に自信が持てなくて、しかもそのことで辛い経験がある
  • どうにかしたくても、「どうせムリ・・・」って諦めてしまいがち
  • 自分を変えたいけど、何したらいいかわからない

 

筋トレが継続できる人は、体型に強いコンプレックスを持っている

周囲から遠回しにでも体型を非難されたりすると、表面上は取り繕っても内心はとても凹んでます。

よりコンプレックスが強くなるし、ヘタすると一生モノの心の傷です。

これは個人的な印象ですけど、このように自分の体型に深刻な悩みを抱えていた時期がある人ほど、筋トレを継続して結果を出しやすい傾向があります。

体型にコンプレックスを持つ人は、「なんで自分はこんな体型なんだ・・・」と自分に対する嫌悪感で常にいっぱいの状態です。

そこに「筋トレ」という要素がハマった時、行きどころの無かった感情の全てが自分を成長させるための原動力となり、一気に変化するきっかけになるというわけです。

よくあるビフォーアフターの画像で、肥満体だった人が筋トレで劇的な結果を出しているのは、昔の体型に強い不満を抱いていたからなのは間違いありません。

 

コンプレックスが筋トレの原動力になる3つの要素

人間誰しも「より良い自分になりたい」という欲求があります。

これはアドラー心理学で「優越性の追求」とも呼ばれる普遍的なもので、誰でも例外なく「なりたい理想の自分像」を持っているものなんです。

「理想の自分」と「今の自分」のギャップが大きいほど、その欲求は大きくなります。

そこには突き動かすような感情が潜んでいて、後は筋トレのような「手段」が見つかればそれを行動に移して一気に自分を高めることが出来るんです。

  • 「理想の自分像」
  • 「コンプレックス」
  • 「手段(筋トレ)」

この3つの条件が揃った時、自分を変えるための劇的な流れが生まれます。

 

 筋トレほどコンプレックス解消に有効な手段はない

ハルイチは学生時代から運動は不得意でスポーツ経験もゼロ。太ってたし、筋トレを始めたのも30代という遅い時期でした。

それでも今はマッチョと名乗れるくらいには筋肉質です。

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筋トレは、経験も才能も必要とせず、年齢関係なくいつでもどこでも一人だけで始められることができ、しかも効果は必ずある

体型のコンプレックスを解消するのに最適の手段だと言えます。

ちなみに、個人的にはジムトレをおすすめしてます。

mrharuichi.hateblo.jp

 

まとめ:筋トレで身体が変わっていく感動

 

  • 体型のコンプレックスが強いほど、筋トレにハマって継続しやすい傾向がある。
  • 「理想の自分」と「今の自分」とのギャップが大きいほど「変わりたい」という欲求は大きくなり、筋トレはその最適な手段となる。
  • 筋トレは経験や才能は必要とせず、年齢も関係なくいつでも始められる。

体型の悩みは深刻な問題です。ハルイチも学生時代から30代までずっと悩んできたので、気持ちはとても良く理解できます。

しかし、その悩みが深刻であるほど、それが全て成長のための原動力になった時、凄まじいパワーを発揮します

筋トレにハマって、それまでの自分が急激に変わっていく感動をぜひ多くの人に味わっていただきたいです。

 

References

おすすめの筋トレアプリ「筋トレMEMO」

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筋トレ記録用アプリ「筋トレMEMO」

筋トレ記録用アプリは「Fitness Point Pro」を使ってたんですが、追加課金のオススメ機能とかいちいち勧めてくるようになったんで、乗り換えることにしました。

いくつか無料版の記録用アプリを試して、「筋トレMEMO」が一番使いやすいと感じたので、課金して使ってます。1ヶ月以上使用して、これはオススメできると思ったので紹介。

最強の筋トレ管理アプリ-筋トレMemo

最強の筋トレ管理アプリ-筋トレMemo

  • Ikki Yoshimiya
  • ヘルスケア/フィットネス
  • 無料(App内課金¥250)

apps.apple.com

 

筋トレの記録に役立つ便利機能

筋トレメニューのカスタマイズが自由自在

このアプリはとにかくムダがなくてシンプル。筋トレメニューは体の部位毎に分けられていて、簡単入れ替えができます。

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初期設定だと、数種類の基本的なトレーニング種目しか登録してないので、自分で追加登録しないといけません。

多少面倒ですけど、人によってジム環境が違ったり、自宅トレーニングをする人もいるので、種目は必要なものだけ入力した方がムダがなくなるんですよね。

個人的にはこういうシンプルで応用が聞くほうが好みです。

 

トレーニング履歴を有効利用できる

トレーニングの記録も「履歴」から前回の記録をそのまま一括コピーすることができる。それを参考にして重量を変更したり、同じルーティンでトレーニングするのも簡単。

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 種目ごとの最大重量やセット数など、これまでの積み重ねや今の自分の実力が、グラフでわかりやすく表示されます。

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トレーニングに役立つ便利機能

「タイマー機能」インターバル時間をアラームでお知らせ

任意のタイマーをセットしておいて「START」をタップすると、時間の経過をアラームで知らせてくれる。インターバルの時間を一定にしておきたい場合に使える。

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「RM計算機」RM法の計算が簡単にできる

この機能が「筋トレMEMO」を選んだ決め手と言っても過言ではありません。
RM法は筋トレ種目の重量・回数設定を決めるのに便利ですけど、いちいち計算するのが面倒でした。そんなRMの計算機能がデフォルトで付いてるなんて感激です。

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体重や体組成の記録にも使える

日付ごとに体重や体組成の記録ができて、自動的にBMIとか体脂肪量などを計算してくれる。体脂肪計を持っているなら定期的に測定しておくと後でグラフで経過をみれます。

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ちょっと残念な点

どうでもいいことかもしれませんけども、毎回不便だなと思うことがあります。

それは部位ごとの筋トレメニューを展開する時にいちいち「+」をタップしなきゃならんことです。どういうことかと言うと、

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最初の状態だと3種目しか表示されてないので、「+」をタップして展開させて他の種目を表示させないといけません

これが展開しっぱなしというわけではなくて、毎回閉じちゃうんです。なので、別のページに移動したらまた展開させる、の繰り返し。

地味に面倒に感じるんですけど、うーん、自分だけかもしれません・・・。

 

まとめ:ある程度自分で選べる人向け

ムダがなくてシンプル、かつ必要な機能は揃っていてかゆいところにも手が届く、そんな感じの筋トレ記録用アプリ。完成度は高いですね。

ただ、シンプルだからこそ、多少自分で種目を選んだり、RM法を使って重量計算するなど、ある程度知識があって自分で管理できる人向けって感じです。

無料版だと広告がついて、250円で広告外せます。値段以上の優秀なアプリだと感じてます。オススメ。